講座43 スパイス類の精油
みなさま、こんにちは。 今日はみなさんのマンネリアロマテラピーに新たな風を吹き込むための講座を始めます。
普通、アロマテラピーを始める順番としてはまず一般的な精油を揃えます。
一般的な精油とはラベンダーをはじめ、
オレンジ、ユーカリなどなど10本前後になると思います。
初心者がまず手を出さないのはローズやジャスミンなど高価な精油です。
もしくは、スパイス類の精油。
高価な精油に手を出さないのはともかく、スパイス類の精油は検討してみるべきかもしれません。 香りの広がりというのは天然精油だけの組み合わせではどうしても限界があります。 特に10種類程度の精油のみを使っているのであればなおさらです。
ここでスパイス類の精油の登場です!
スパイス類の精油は芳香も作用も強すぎるため他の精油と同じ量を加えたのでは
きつい香りになってしまったり皮膚刺激の原因となります。
スパイス類はその名のとおりスパイス程度に、
ほんの少量を加え香りに深みを与えることができます。
スパイス類の精油とは
ブラックペッパー、ジンジャー、クローブ、コリアンダー、アニシード、
シナモン、ナツメグ、ベイ(ローレル)などです。
一般的に使用されている花やハーブの精油では苦手なものがあると思いますが、
本当にダメだ・・というところまではいかないと思います。
しかし、スパイス類の場合、明らかに受け付けないという香りが結構でてきます。
慣れてくるとその深みのある香りが心地よく感じられるようになることもあるのですが、
ここまでいったらもう初心者ではないですね。
香りを広げるためやマンネリをなくすためにはスパイス類の精油は欠かせません。
ほんの少量で香りを引き締めたり、深みを増したりすることができるのです。
ただし!
やはり初心者の方にはおすすめできません。
これは既にアロマテラピーを始めていて、
何か刺激が欲しいな〜と思ってる人のためのスパイス講座です。 スパイス類の精油の香りを試してみることのできる機会はめったにないと思います。 ということは精油を購入して初めて香りが分かるということですね。
本に書いてあるイメージと一致することはまれですから、
これは「くじ」みたいなものかもしれません。
勇気ある学院生徒さんはぜひこの「くじ」を引いてみてください。
もちろん外れる可能性はありますが、
運がよければ明日から新しいアロマテラピーの光が見えるかもしれません。
この講座のために先生はいくつものスパイス類の精油を嗅いだため気分が優れません。。。
だれか保健室まで送ってください。。。
・・・・保健室なんてないか。
何とか口直し(鼻直し?)のペパーミントの香りですっきりしました。 それではバイバーイ♪
アロマキュア学院 「スパイス類の精油」から退室
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